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粘土アニメ(立人形)

固まらない粘土を使って人形を作る方法です。粘土だけで作る方法や、針金などで骨組みを作って粘土を盛り付ける方法などがあります。
撮影時は、人形を立たせて固定して撮影します。
材料
粘土
人形アニメーション用の粘土です。中部電磁気工業株式会社が販売している「Plastelene (プラスタリーナ)」や「claytoon(クレイトーン)」が有名です。同社サイトでオンライン購入することもできます。
粘土の保存

残った粘土はサランラップやビニール袋、タッパーなどに入れてホコリがつかないように保存します。量が少ない場合は仕切りのついた透明な工具ケースなどを使ったり、頻繁に使う場合はサランラップだと破れやすいので食品用のジッパーが付いたビニール袋が便利です。
糸ヒューズ 人形に骨組みを使う場合に使用します。詳細はワイヤーフレームのページを参照ください。
ラテックス
(液状ゴム)
粘性のある液状のゴムです。糸ヒューズなどで作った骨組みの表面に塗ることで、粘土の食いつきを良くします。
強烈に臭いので使用する際は換気に気をつけましょう。

作成例(骨組みなし)
人形のデザインを考えます。自分の場合は、紙上でのデザインはスケッチ程度にして、細かいところは粘土をこねながら決めていきます。
先に粘土以外の部品を作ります。目はプラスチック。木の実(?)は木材(バルサ)を削って作りました。
粘土で体を作っていきます。「まぶた」は別に作ります。数コマだけ「まぶた」をつけて撮影することで「まばたき」を表現します。
撮影の時は粘土の色が混ざらないように手を拭きながら動かします。ウェットタイプのティッシュなんか置いておくといいかもしれません。あと、ビデオカメラやパソコンのマウスなどは汚れないようにサランラップなどをかけた方がいいと思います。
テストムービー(30フレーム/秒)
撮影日:2000年07月
リスの粘土アニメ(ファイル容量:617kバイト 時間:11秒)
補足
当初はもっと動かす予定だったんですが、粘土だけだと2足のモデルは難しいです。ポーズを変えるときにモデルの足に負担がかかり、形が崩れてしまいました。骨組みを使わないで作成するときは単純な形のモデルにしたほうがいいと思います。

作成例(骨組みあり)
人形のデザインを考えます。このときに骨組みをどういった感じで作るかも合わせて考えます。
骨組みを作成します。詳しくはワイヤーフレームのページを見てください。
人形の立たせ方はコルク板の使用を見てください。
骨組みに粘土の「つき」が良くなるようにラテックスを表面に塗ります。
油粘土を使う場合は、ラテックスと油粘土が反応してラテックスが腐食してしまうのでラテックスは使えません。
粘土を盛っていきます。動かしたときに骨組みが外に出ないように。骨組みの強度と粘土の重さを考えながら作業をします。
今回の人形はわらじを履いているという設定なので、足のコルクは着色しただけで露出しましたが普通はコルクが見えないように粘土で隠してしまいます。
テストムービー(30フレーム/秒)
撮影日:2000年07月
居合切り粘土アニメ(ファイル容量:393kバイト 時間:7秒)