メイン人形の足あとメニュー>2006年02月12日

2006年02月12日 第三十一回 三連荘
次の仕事までしばらく暇だな〜。なんて思っていたら仕事がドドドンと入ってきました。今月の9日から25日まで3本の仕事抱えてます。自主制作はしばらくお預けですわ・・・。


一件目は今回初挑戦となる『泡』を使ったアニメです。泡風呂などを再現するときに、髭剃り用のシェービングフォームを使うことがあるんですが、今回は人形そのものに使ってみるというアイデア。撮影は半立体の方法で前回同様線画台を使いました。撮影台の上に泡で作った人形を置いて少しずつ動かして撮影。シェービングフォームだとなかなか泡は崩れないので1〜2時間ぐらいだったら持ちます。ちなみに使ったのはジレットのシェービングフォーム[コンディショニング]です。(これは先輩のモデルアニメーター様に教えてもらいました。いろいろ試してみてこれが一番持ちが良かったそうです)
泡の整形をするのはスプーンとか筆とか刷毛とか指?など・・・。少し水につけてやると整形しやすいですが水をつけすぎると形が崩れてしまうので難しいとこです。
顔など、人形の一部は発砲ウレタンやプラスチックなど固いもので作ってあり、目とか口はいくつか形が違うものを用意して置き換えで撮影しました。


撮影はデジカメで行って、動作の確認はビデオカメラの映像をパソコンに通して行いました。(右図)セッティングの都合上、デジカメとビデオカメラを頭を付き合わせる形で固定。デジカメには画が逆さまに映る形になりますが、これは編集時に修正します。
撮影は、人形を1コマ動かしたらデジカメのシャッターを押して静止画を撮ってから、パソコンで動作確認用にビデオカメラの映像をキャプチャーするという2回シャッターを押すという順番で行いました。ちゃんとタイムシートを書いてチェックしながら撮影しないと、後で大変なことになります。
ちなみにビデオカメラとパソコン(ノートPC)は自前です。撮影先にコマ撮り用の設備があるとは限らないので、動作確認用の機材ぐらいは自分で用意しておいたほうがいいと思います。

という感じでなんとか一件目の仕事は無事に完了。明日から二件目の撮影にはいります。これは春先ぐらいにクランクインする仕事のテスト撮影で、人形の作りとか動きなどをチェックするためのものです。とてもスマートな人形なんですが、ここまで細身の人形は初めてなので、これまた初挑戦となります。今月は量は少ないけど密度の濃い仕事が多い・・・。
なんとか風邪ひかないで月末までがんばるべ〜。