タイダウン方式で人形を固定する場合の足の作り方を紹介します。タイダウン方式だと大きなサイズの人形や重量のある人形を固定することができますが、足にかかる負荷はかなり大きいです。その分、強度があるしっかりとした工作が必要になります。
作成例
足の骨組みを金属パーツで作り、足の裏にネジを切ります。穴を開ける場所は、歩くときにかかとから上がり次につま先が地面を離れるので、つま先側に穴を開けることが多いです。
ネジを切るには下穴を開けるドリルとネジ山を切るためのタップという道具を使います。
金属加工が難しいときはナットを足に埋め込んで、しっかりと接着する方法も使えます。ナットの接着には、エポキシ系接着剤を使うか、エポキシ系パテで足に埋め込んでしまう方法でも大丈夫です。人形の体重がすべて足の裏にかかってくるので、頑丈に作りましょう。
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