ネジを使って人形の足を地面に固定して立たせる方法です。あらかじめ人形の足にネジ穴を空けておいて、撮影台の下からネジを差して固定します。開けた穴は後から粘土などで埋めます。
海外ではこのネジを使ったタイダウン方式が主流で、しっかりと人形を地面に固定できるので30cmぐらいあるような大きなサイズの人形でも対応できます。その代わり、事前に人形の足裏にネジ穴をつけておく必要があったり、撮影台の天板にネジを通す穴を開けないといけないので天板が交換できる撮影台を用意しないといけない。穴を開ける際は電気ドリルが必要。など、ある程度の工具や準備が必要になるので、自宅で自主制作をやっている人にとってはハードルが高めの方式です。
人形の歩かせ方
人形の片足を撮影台の裏からネジで固定して人形を立たせます。
撮影を始めます。固定していないほうの足を動かして1コマずつ動かしていき、一歩前に踏み出します。
踏み出した足が地面についたらネジを使って足を固定します。
反対側の足のネジを外します。開いている穴は粘土などで埋めて隠します。
撮影を続けます。ネジを外したほうの足を1コマずつ動かしながら撮影し、もう1歩前に踏み出します。
踏み出した足が地面についたらネジを使って足を固定します。後はこの繰り返しです。
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