屋外セット(草木・背景)

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屋外のセットでは遠くの景色まで見えてきます。そういった場合は何段階かに分けて背景を作ることで画面に奥行き感を出すことができます。
一番手前は人形と同じ縮尺で作り、一番奥の遠景(空や山)はかきわりという切り出した絵を使います。その2つだけだと少し寂しいので、中間に人形とは少し縮尺が小さい近景のセットを一つ入れて3段階ぐらいにするとちょうどいいと思います。


材料

木材
コマ撮りのセットはある程度の強度が必要なので、木材やMDFなどでしっかりと作ります。

スタイロフォーム
木の幹や地面などボリュームのあるものを作るときに活用します。

茶ちりとふすま用糊
スタイロフォームの表面を仕上げるときに使います。

石粉粘土
木の幹の表面や大きな石を自作するときに使います。
石・砂利
ホームセンターなどで売っているガーデニング用の石や砂利で小粒なものを使います。
造花
小さな造花を活用して草花に使います。造花の専門店やユザワヤなどで購入できます。最近は100円ショップでも使えそうなものが増えてきました。
模造紙・フェルト
背景の空や地面に使います。


作成例(木・草)

造花を適当な大きさに切り分けます。

小さな草は虫ピンをつけて地面に刺せるようにすると固定するときに便利です。

木を作るときはスタイロフォームで幹を作ります。スタイロだけでは、しっかりと地面に固定できないので、底に3mm程度のMDFを木工用ボンドで貼っておきます。

針金を曲げて枝を作り、スタイロフォームに刺して木工用ボンドで固定します。木の幹に石粉粘土を薄く伸ばしながら貼り付けていき、固まったら着色します。

切った造花を刺して木工用ボンドで接着します。


作成例(丘)

スタイロフォームをヒートカッターで大まかな形に切ります。

ヒートカッターはニクロム線を買ってきて大きめのものを自作すると大物を作るときに便利です。スライダック(変圧器)に接続して使います。

やすりで削って丘の形に整えます。

茶ちりを貼ります。

ネオカラーなどで着色して完成です。


作成例(かきわり)

遠景の山や森・ビルなどは板を切り抜いて作ります。

カメラを設置して撮影台の写真を撮って、必要な大きさを測りましょう。

大きさが決まったらMDFを切ります。

固定方法も忘れずに考えておきましょう。撮影台に置くなら接地面を。スタンドに固定するなら固定するための棒などをつけておきます。釘や木ねじ・木工用ボンドを使ってしっかりと固定しましょう。

絵があまり上手ではない。というときは自分で撮ってきた写真を拡大プリントして使ってもいいと思います。


使用例

一番近い木や草。遠景のかきわりと、その間にある丘や木などを置いてみました。

ボケてしまうような遠景は写真でも十分に”らしく”見えます。


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