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ビデオアシストシステム

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現在はDragonframeなどの便利なコマ撮りソフトの登場で1台のカメラでコマ撮りをする環境が当たり前になりましたが、一昔前までは、本番撮影用のカメラとアニメーションの動作確認用のカメラという2台のカメラを使うことが一般的でした。レアケースではありますが、今でもたまに必要になる場合があるので、簡単に紹介したいと思います。


コマ撮りは、直前に撮った画像とライブ映像を交互に見比べながら撮影を進めていきますが、収録に使うカメラがフィルムカメラの場合など、ライブ映像を出力できないタイプのカメラの場合は、本番収録用のカメラの近くにもう一台、動作確認用のカメラを設置して、そのライブ映像を見ながらコマ撮りを進めていきます。

手順は、まず撮影するものを動かしたら、本番収録用のカメラで1コマ撮影して、次に動作確認用のカメラでも1コマ撮影する。というように、1回動かしたらそれぞれのカメラで収録を行います。撮影が終わったら、本番用カメラで収録したデータを編集に使い、動作確認用カメラで収録したデータは破棄します。
この方法の欠点は別のカメラで収録するのでアングルが変わってしまい正確な位置が把握できない。という点です。どうしてもアングルを変えたくない場合は、本番用カメラのファインダーに動作確認用のカメラを設置するという方法もありましたが、画質がかなり悪くなるという別の問題点が出てきます。それでも昔は、何もないのに比べたら数段マシ。という考えでした。


どうして、わざわざ、こんな昔話を紹介したかというと、実は今でも似たようなことを行う場合があるからです。
例えばコマーシャル撮影で、役者さんが登場する実写カットと、コマ撮りのキャラクターが登場するカットが混在する場合、大抵、撮影は1台のムービーカメラで行われます。実写カットとコマ撮りのカットで別のカメラを使うことはほとんどありません。カメラの機種ごとに映像の特徴が違うので後から合わせるのが困難だからです。
そんな場合は、本番用カメラからライブ映像を分けてもらって、コンバーターを経由してDragonframeなどのソフトをインストールした動作確認用のパソコンに入力します。

コンバーターはBlackmagic社のIntensityなどを使います。

手順は、撮影するものを動かしたら、ムービーカメラを数秒回して収録します。次に動作確認用のパソコンで1コマ撮影する。という流れで行います。撮影後は、ムービーカメラで収録したムービーから1コマずつ抜き取って編集で繋げて使用します。動作確認用のパソコンで収録したものは撮影が終わったら破棄します。
このようにレアケースではありますが、ビデオアシストシステムの考え方はまだ必要な場合があります。


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